今月11日に肝がんのため亡くなった「誰がカバやねん」のギャグで知られるお笑い芸人で俳優の原哲男さんに、生前に吉本新喜劇などで共演したタレントから、お悔やみの言葉が寄せられた。
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間寛平は「非常に残念です。兄さんの座で出させてもらうことが多く、すごいかわいがってもらってました。ここ数年はお会いできてなかったので、一度お会いしたかったです」とコメント。池乃めだかも「非常に寂しい。もう一度一緒に新喜劇の舞台に立ちたかった」とその死を惜しんだ。
また、原さんと共に新喜劇の黄金時代を支えた桑原和男は「新喜劇に入団する前からの付き合いで、仲が良かった。非常に残念です」と吐露。チャーリー浜は「吉本新喜劇の黎明（れいめい）期における偉大な方だった。惜しい人を亡くした」とコメントし、井上竜夫も「最近はお会いできていなく、話を聞いてたいへん寂しくつらいです。元気なときの顔しか思い浮かばない」と悲痛な思いを明かしている。
原さんは熊本県出身。吉本新喜劇で活躍し座長も務めた。映画では『てなもんや東海道』『ゴー！ゴー！若大将』などに出演。藤田まことさん主演のテレビ番組「てなもんや三度笠」の掛け合いや、「オリバーソース」のCMなどでもお茶の間に親しまれた。（編集部・入倉功一）
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